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インターネット普及の歴史とコミュニケーション手段

インターネットの歴史_昭和

インターネットは現代の主要なコミュニケーション手段の一つとして、みなさんの生活に必要不可欠なものになっているでしょう。インターネットは、身近な人はもちろんのこと、世界中の人々とのリアルタイムなコミュニケーションを可能にし、情報やメッセージのやり取りを効率的に行うことができます。

本記事では、インターネットが普及した時代背景とコミュニケーション手段について解説します。

インターネットが普及した日本の歴史的背景

インターネットの普及は、日本においても特定の歴史的背景と関連しています。1990年代、日本は経済バブルの崩壊後、新たな成長戦略を模索していました。この時期、情報通信技術の進歩が注目され、情報化社会への移行が進んでいました。

1985年には日本初のインターネット接続が実現し、研究機関や大学などでネットワークが利用されるようになりました。そして1990年代に入ると、商用インターネットが解禁され、一般の人々もインターネットにアクセスできるようになりました。

1995年には、インターネット検索エンジン「Yahoo!JAPAN」が日本でもサービスを開始し、情報検索が簡単になりました。

また、1999年にはNTTドコモがiモードサービスを開始、携帯電話を介したモバイルインターネットが普及しました。

これらの要素が組み合わさり、日本でもインターネットの普及が進んでいったのです。人々はインターネットを通じて情報を共有し、コミュニケーションを取るようになりました。
さらに、eコマースやオンラインサービスの台頭もあり、インターネットは日本の経済や社会に大きな影響を与える存在となっていきました。

では次に現代のインターネットを利用したコミュニケーションについてみていきましょう。

デジタル化社会におけるインターネットを使用した代表的なコミュニケーション手段4つ

インターネットといってもさまざまなコミュニケーション手段があります。インターネットは情報の伝達や人々とのコミュニケーションを大きく変革しました。

電子メール

インターネットを通じて電子メールを送受信できます。相手もメールアドレスさえ知っていれば、電子メールは手紙やファックスと比べて迅速で便利なコミュニケーション手段となっており、ビジネスや個人間で広く利用されています。昨今は、ビジネスとプライベート、ビジネス用でも複数のアカウントを持っているビジネスパーソンも多いでしょう。

ソーシャルメディア

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)とも呼ばれています。
インターネット上のソーシャルメディアプラットフォーム(Facebook、Twitter、Instagramなど)を通じて、人々はテキスト、写真、動画などのコンテンツを共有し、コメントやメッセージのやり取りを行います。

チャットやメッセージアプリ

インターネットを介したチャットやメッセージアプリ(WhatsApp、LINE、Slackなど)を使うことで、リアルタイムでのテキストベースのコミュニケーションができます。
グループチャットや個別のメッセージのやり取りが簡便に行えます。
昨今では、ビジネス上でもメールよりも活用頻度が高い場合も見受けられます。

ビデオ会議

インターネットの高速化や通信技術の発展により、遠隔地同士でリアルタイムのビデオ会議を行うことが可能になりました。ビジネスミーティングや個人のコミュニケーションに広く利用されています。ZOOMやGooglemeet、Wherebyなど、クラウド上のみで使用可能なサービスも多数存在します。特にコロナ禍において一般まで広く普及したといえるでしょう。

それではここからは、少し時代を遡り、インターネットが普及した歴史的背景も踏まえてコミュニケーション手段の変遷をみていきましょう。

1980年代の代表的なコミュニケーション手段

1980年代の日本では、テクノロジーの進歩が著しく、固定電話や手紙が主なコミュニケーション手段でしたが、通信技術の進化が始まりました。1985年に日本で初めて公衆無線LANが導入されるなど、通信技術の進歩が始まりました。

電話

電話は、80年代の主要でかつ重要なコミュニケーション手段でした。人々は家庭やオフィスで電話を使用し、音声による会話を行っていました。
さらに駅や飲食店などにも広く公衆電話が設置されており、道路上には公衆電話ボックスも存在しました。

手紙

手紙は、書面によるコミュニケーション手段でした。人々は手書きの手紙や葉書を使って、遠く離れた人とのコミュニケーションを行っていました。手紙のやり取りは時間がかかることがありましたが、思いを伝える手段として重要でした。

ファクシミリ(ファックス)

ファックスは、書類の送受信に利用されるコミュニケーション手段でした。ファックス(ファクシミリ)は、情報を電気信号として送受信する通信システムです。書類をスキャンして電話回線を通じて送信すると、受信側で再度印刷することが可能でした。当時は画期的なサービスとして、ビジネス上に活用されていました。

ポケットベル

ポケットベルは、文字や数字のメッセージを送信し、受信するための携帯型通信機器です。電波を使ってメッセージを送信し、ユーザーはベルの音や振動で通知を受け取ります。1980年代から1990年代にかけて、主にビジネスパーソンや学生などに利用され、伝えたいメッセージを短い文章に凝縮し、迅速な伝達手段として人気を博しました。

今では当たり前の携帯電話が、1980年代にはありませんでした。
例えば、待ち合わせなどには駅の伝言板に「遅れる」「先に帰る」などと伝言を残すこともありました。今では考えられないコミュニケーションですが、これらが80年代の主なコミュニケーション手段でした。

情報伝達のスピードや手軽さといった側面では、現代と比較すると劣っていると言わざるを得ませんが、それぞれの手段で人々はコミュニケーションを行い、情報を交換していました。

次はいよいよインターネットが普及する時代に入ってきます。80年代のコミュニケーション手段も残している90年代ですが、主な特徴をみていきましょう。

1990年代の代表的なコミュニケーション手段

ここでも、手紙やFAXなどまだまだアナログなやりとりは一般的な手段として活用されていました。特に1980年代と比較して1990年代にかけて変化のあった4つのポイントをご紹介します。

携帯電話の普及と通話・ショートメッセージ

携帯電話自体が商用サービスとして開始されたのは1979年ですが、一般に普及し始めたのは1990年代です。

携帯電話は徐々に普及し、通話やショートメッセージの送受信が可能となりました。携帯電話は大手キャリアが提供するアナログ方式のネットワークを利用し、音声通話やショートメッセージの送受信が可能でした。
一方、手軽なPHS(パーソナルハンディフォンシステム)が普及したのもこの頃です。小規模な地域ネットワークを構築し、低価格で通信サービスを提供しました。

固定電話の主要な通信手段としての役割

固定電話は家庭やオフィスでの主要な通信手段であり、長距離通話や会議のために利用されました。

今ではオンライン会議で、PC画面で顔を見るのは当たり前ですが、当時は電話回線を使用した、電話会議が主流でした。まるでトランシーバーのように「はい次のかたどうぞ」とチームごとにコミュニケーションが取れるように工夫したものです。

ファックスの文書送受信と重要業務・契約のやり取り

ファックスは文書の送受信に利用され、重要な業務や契約のやり取りに広く使われました。日常的にやりとりされる発注書や納品書、請求書などの送付もファックスを通じて行われ、迅速かつ確実な取引手続きが可能でした。
さらに、企業間の重要な連絡やプレゼンテーション資料の送付にもファックスが活用されました。

インターネットの普及に伴うメールの利用拡大

1990年代はメールも普及し始め、インターネットの普及に伴ってより迅速なコミュニケーションが可能となりました。ビジネス上では名刺にメールアドレスを記載することが一般化してきました。

但し、1990年代前半における企業のパソコンの保有率は、急速に増加しましたが、大企業やIT関連業界が主でした。業務の効率化や情報処理の改善を図るために活用されました。中小企業では、パソコン端末が営業所に1台、事務用に1台などという時代です。

ただし、1990年代後半にはインターネットの普及や情報化の進展に伴い、企業の多くがパソコンの導入を検討し、保有率が急速に増加しました。

時代ごとのコミュニケーション手段の切り口で解説してきました。ここからはインターネットがどのように普及してきたのか変遷もみていきましょう。

インターネットの普及の初期段階

1990年代初頭の日本では、インターネットの普及はまだ初期段階でした。一部の大学や研究機関、企業などがインターネットに接続しており、主に技術者や研究者が利用していました。

プロバイダの登場

1990年代中盤になると、商業的なインターネットサービスプロバイダ(ISP)が登場しました。これにより、一般の個人や企業も比較的手軽にインターネットにアクセスできるようになりました。

ダイヤルアップ接続の主流

当時の一般的な接続方法は、ダイヤルアップ接続でした。自宅の電話線をパソコンに繋いだという記憶がある方もいるのではないでしょうか!?
モデムを使って電話回線に接続し、インターネットにアクセスする形態でした。ただし、接続速度は現在のような高速ではなく、通信速度の制約がありました。

インターネットカフェの普及

インターネットカフェが急速に普及しました。これは、個人の家庭にインターネット環境が整っていなかった人々が、カフェやパブリックスペースでインターネットを利用できるようになったためです。

インターネット文化の形成

1990年代後半になると、ウェブサイトや電子メールが一般的なコミュニケーション手段として普及し始めました。オンライン掲示板やチャットルームなど、インターネット上でのコミュニティや情報交換が盛んに行われるようになりました。

ここでは、インターネットの普及に大きく寄与した、「Windows®」、「Yahooの検索機能」と「NTTドコモのiモード」、スマートフォンについて解説していきます。

インターネットの普及には欠かせないWindows® の登場

1994年、マイクロソフト社が革命的なオペレーティングシステムであるWindows95を発売しました。この新しいバージョンのWindows® は、インターネットの普及に大きな影響を与えました。

正式名称は、Microsoft® Windows® Operating Systemで、略称としてWindows® と表記されます。

Windows95は、直感的な操作性と使いやすさを提供し、個人のコンピュータの普及を促進しました。それに伴い、インターネットへのアクセスも一般化しました。Windows95は、組み込みの「Internet Explorer」ウェブブラウザを搭載しており、ユーザーは簡単にウェブページにアクセスできるようになりました。

Windows95の登場により、インターネット利用者数は急速に増加し、ウェブサイトや電子メールの普及が進みました。個人や企業は、ウェブ上で情報を共有し、ビジネスを展開する新たな可能性に目覚めました。

Windows95のリリースは、インターネットの普及において重要な節目となりました。その後の数十年にわたり、インターネットは急速に発展し、私たちの日常生活やビジネスに革新をもたらし続けています。

インターネットの普及を加速させた「Yahoo! JAPANの検索機能」と「NTTドコモのiモード」

1995年にYahoo! JAPANの検索機能が登場したことは、インターネット普及に大きく寄与しました。Yahoo! JAPANの検索エンジンは、ユーザーが簡単にインターネット上の情報を検索できるようにし、情報のアクセスが容易になりました。

*Yahoo! JAPANアプリ検索機能について|Yahoo! JAPAN公式

一方、1999年にNTTドコモは「iモードサービス」を開始しました。iモードは携帯電話を通じてインターネットにアクセスできるサービスであり、多くの人々がいつでもどこでもインターネットを利用できるようになりました。特にメールやニュース、天気予報などの情報を携帯電話で簡単に閲覧できるサービスは当時、画期的でありモバイルインターネット利用者数が急速に増加しました。

*NTTドコモ「iモードサービス」は、新規受付を2019年9月30日で終了、2026年3月31日サービス提供を終了予定です。
参考リンク|NTTドコモ公式

スマートフォン市場発展の起因

スマートフォンの普及は2000年代後半から始まりました。最初のスマートフォンは、2007年にAppleのiPhoneが発売されたことで大きな注目を集めました。iPhoneは使いやすさと豊富なアプリケーションにより、一般の人々にも受け入れられ、スマートフォン市場の成長を牽引しました。

その後、2008年にはGoogleがAndroidオペレーティングシステムを発表し、複数のスマートフォンメーカーがAndroid搭載の端末を展開しました。Androidの普及により、スマートフォン市場はさらに拡大しました。

また、2010年代に入ると、スマートフォンの機能が進化し、高速なデータ通信やアプリケーションの多様化が進みました。これにより、スマートフォンは私たちの生活に欠かせない存在となり、世界中で広く普及しました。

まとめ

いまでは当たり前の、インターネットやスマートフォン。コミュニケーション手段の一つとしての発展の変遷をみてきました。今後どのような形でデジタル化社会が進んでいくのか、どのように便利になっていくのか、楽しみですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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